作業メニュー:コンプリート車両製作
トランスミッションオーバーホール
車両ごと・ミッション単体・各部位のみなど、各車種問わずお受けいたします。
内容一覧(これらが全てではありません)
ミッションフルオーバーホール
なるべく現状のパーツを使用するのか、新しいパーツに交換するのか、サンドブラストやペイントなどを施すのか、どのような乗り方をするのか、または全てお任せ等、打ち合わせの上での作業となります。
45cu W系 3sp ミッション
ストレスなく調子の良い状態にする為には、かなりの経験と技術を必要とします。とくに「O/Hしたら各ギヤチェンジがかたくなった」・「ギヤチェンジ時のショックが大きくなった」などは要注意です。
できる限り純正パーツで直すのか、リプロ品を使うのかなどご指示ください。
ミッションケースにクラックが入ってしまうと使用不能となってしまう事が多いです。
※溶接痕有りも含みます。
W系の泣きどころの1つでもあるリリースアームピボットもこの様に修理いたします。
ビッグツイン 4sp ミッション
非常によくできたミッションで、組み方が悪い状態で走行したりしない限り、なかなか壊れる事はありませんが、シール寿命による各部のオイルもれや、過走行などによりO/Hが必要な物も多いです。
ブッシングは、純正もしくは当社製作の物を使いたいのですが、非常に高価という事もあり、品質が良く安価なJIMS製を使用します。それ以外は使いません。
ギヤ・シャフト類はなるべく純正や、純正再生品を使いますが、上記と同じ理由で、ANDREWS製、JIMS製も使用します。それ以外は使いません。
スポーツ系 ミッション
-モデルに始まり、2000年前後までトラブルの多いミッションです。メーカー側も細かく改良を重ねていて苦労が伺えます。
'60〜'70年前後はモデルにより、構成パーツも異なり、これもかなりの経験を必要とします。
スポーツ系に関しては、車両ごとのお預かりとさせていただきます。
ビックツイン 5sp ミッション
'99モデル以前の物だとオイルもれや、様々なマイナートラブルが出始めている物がありますが、比較的に軽い修理で改善されるケースも多いので、大事に至る前に早めの修理をおすすめします。
※ミッションの不調を訴えるお客様の車両の中には、ミッション本体以外のところに問題のあるケースがよくあります。まず、クラッチの調整不良・各部リンク部へのストレス(ハンドチェンジの場合、ゲートまわり)、ワンオフパーツ取付が原因の機能不良など様々ありますので、そのあたりのcheckをまず行ってください。